悩める父ちゃんの子育て研究室

振り返り考え,楽しく工夫する

子供とオセロ 斜めで挟むを教える難しさ

こんにちは

悩める父ちゃんです

 

上の子がオセロにはまってます。

5歳ですが、ルールは何回かやれば覚えました。ただ、「斜めで挟んでいる」という所がわからず、苦戦!

 

父)ほら、斜めで挟んでるよ!

子)ななめって何?

父)・・・

 

父直ぐに説明できず。

 

そういえば、字を教える時も斜めに書くって難しそうにしてたなぁと。斜めって子供にとって難しいんですね。

 

そこで、写真のような絵を描き、実際のオセロを使って簡略化した場面を意図的に作りながら説明しました。


f:id:nayamerutouchan:20190527182947j:image
f:id:nayamerutouchan:20190527183008j:image

すると意外と直ぐ理解したようで、「楽しい!」と笑ってました。この反応はちゃんと理解した様子。ほっと安心。

 

オセロは実力の要素が強いので、当然ながらまだまだ親には勝てません!時々泣いて悔しがります。これからだ、頑張れ我が子よ!

 

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

子どもの感覚過敏の経過について

こんにちは

悩める父ちゃんです

 

 うちの子どもは,花火,サイレン,ジェットタオルの音,お祭りの音などを嫌がりました.大きな音を嫌がることは何となくわかるのですが,別に大きな音ではなく,遠くで聞こえるお祭りの音を嫌がりました.泣いて嫌がっていましたが,一応発達に伴い徐々に少なくなっています.しかし,まだ苦手なようで「あの音は嫌い」と,5歳にもなるとちゃんと言葉で説明するようになっています.なので,親としては「まあ嫌なら仕方ないか」と考えて,お祭りには最近行っていません・・・.

 聴覚以外にも,べたべたする感じが嫌だから触らないとか,チクチクする感じがあるからこの服は着ないといった触覚?の過敏性もあります.あとは何の感覚と言ったらよいのかわかりませんが,4歳くらいまでトイレでうんちをすることを嫌がっていました.おしっこは出来るのに,うんちはダメ.何故か?と聞くと,「おしりが痛いから」と,あとは理由がはっきりせず.ネットで調べると,同じような事で悩まれている方も多いようでした.踏ん張れないから足台を使う,閉塞感がダメだからおまるから試すなど.色々うちの子どもにも聞きながら,試してみて,今はトイレで一人で出来るようになりました.

 何が良かったのかわかりませんが,強制せずにお話しながら本人とタイミングを合わせて何回か一緒にトイレに入ったりしてみて,最終的には時間が解決してくれた部分があったのかなぁと...

子どもの感覚の受け入れ方って不思議ですね.発達過程でどんな風に変化しているのだろうかと思う今日この頃です.

 

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました.

 

文字を読む練習になるボードゲーム

こんにちは

悩める父ちゃんです

 

最近子供とのボードゲームにますますハマってます。今日はこちらをご紹介します。


f:id:nayamerutouchan:20190509185502j:image

レシピというゲーム。写真右のメニューカードはお題になるレシピで、それに必要な6枚の黄色の具材カードを引いて揃える比較的単純なゲームです。要素はほぼ運ですね。ただ面白いのが、よく読まないと具材を間違えます。薄力粉と小麦粉、ソースとオイスターソースなど。写真左のしょうがのカードを、下の子は「からあげ!」と言ってました、、、ちがうよ、よく見てね。なんてやりとりをしてると「し、よ、う、が」と絵面だけで判断しなくなって、自発的に気をつけて読もうとするようになりました。また、自分に必要な具材が出ても自己申告無しでは得られないので、文字を読む力以外にも、集中する力とか権利を主張をする力もつくのかなという印象を受けます。

対象年齢は4才からとなってますが、3才でもひらがなが読めれば始められると思います。短時間で寝る前とかにサクッとやるにはオススメです。

 

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

【メール便対応2個まで】レシピ:みんなのレシピ 盛り上げ カードゲーム 贈り物 ボードゲーム 知育玩具 子供 ギフト お祝い お誕生日プレゼント パーティ キッズ

価格:1,296円
(2019/5/10 19:57時点)

3歳児も出来るボードゲーム

こんにちは

悩める父ちゃんです

 

 5歳の子供とボードゲームで遊んでいると,3歳の子供が邪魔をしてくるんですね.おそらく3歳児にとって,目の前で自分が出来ない遊びをしていると,そのような形で参加することしかできないのでしょう.何よりも,まず気を引きたいということがあると思います・・・.

そこでこれを買ってみました.

f:id:nayamerutouchan:20190505124140j:plain

f:id:nayamerutouchan:20190505124157j:plain

 パカパカお馬,所要時間は10分かからない位のすごろくのようなゲームです.一つ一つのコンポーネントがしっかりしている印象を受けます.馬の駒とかとてもよくできています.

 1つのサイコロは3までの目があるもの,もう1つは物の絵が描かれているものです.一緒にサイコロは振ります.最終的な勝利条件が物を全てそろえて小屋まで帰る事ですので,参加者は進むか,左下の写真に写っている物を揃えるかどちらか選びながらゲームを進めます.早く進んでも,物が揃っていなければ小屋の前で足踏みになります.慣れてきたら難易度をアップさせるような「障害物を置く」というルールもあります.すごろくに近いので運の要素が強いのですが,今は進むべきか,物をそろえるべきかなど簡単な思考も必要です.3歳児には「進もうか,これをもらうかどっちがいいかな?」など話を振ったりして,真剣に考えている様子もみれるので面白いです.ただ,この手のゲームで最初に躓くのは,駒の進め方でした.ですが,1マスずつ「いーち,にー,さーん」と手を取って何回か練習すると自然と覚えていきました.ルール自体は単純なので,難易度を調整せずに導入できると思います.寝る前にさくっと遊ぶこともできるので,おすすめのゲームです.

 難しいゲームを上の子と楽しみたい気持ちがあるのですが,それでは下の子がかわいそうなのでこのようなゲームを挟みつつ,今は一緒に楽しむようにしています.

「片付けなさい!」と言うのは疲れる.ではどうする?

こんにちは

悩める父ちゃんです

 

毎日よく散らかりますね,おもちゃが・・・.

ある程度言葉が理解できるようになると「●●しなさい」ということが増えると感じます.特に「片付けなさい」は何回言っているのか・・・.そう言って親が描いている結果になればよいのですが,まずならないことが多いのでは.

 

良く考えてみれば,片づけ後のイメージ,片づけるという言葉の概念,必要性の理解,散らかっていると気持ち悪いという感覚などは,絶対に親と子で一致しないと思いました.ある程度成長すれば話は別ですが,幼児期にそれを一致させるのはほぼ不可能だな・・・とある時悟りました.

 

ではどうするのか?

 

1.まずはアドバイスしながら一緒に片付ける(方法を教える)

2.片づけ後に「こうなるといいよね,気持ちいいね」と結果を共有する(共通の認識を持つ)

 

私としてはこの2つに限ると考えました.

 

 まず,方法を教えなければ子供は勝手に覚えるということは無いと思います.幼稚園や保育園で片付けをすると思いますが,環境が違うため直ぐ行動が汎化していくことは考えにくいからです.

 そして,片づけ後の結果の共通認識が結構大事と思っています.大人でも,「私はこう思って伝えたのに・・・」というものがあります.共通の認識が出来ていないことからくるミスです.おうちで「片付けるということはこういうこと」と結果をはっきり視覚的に見せて覚えてもらうことで,親と子供の共通の認識が出来てくると考えられます.

 

気分のムラで行動に日差はありますし,1回では覚えられないですが,うちでも少しずつ子供の行動に変化がみられています.何よりも,子供と親の認識がまず違うということを頭に置いておくだけでも,自分のストレスは軽減されています.

工夫しながら子育てを楽しみましょう!

 

 

はじめての計算におすすめボードゲーム

こんにちは

悩める父ちゃんです

 

5歳の子供に数の概念などを教える時に良かったのがこれです.

f:id:nayamerutouchan:20190502073747j:plain

カードゲーム ハピエストタウン

価格:1,728円
(2019/5/2 08:12時点)

ハピエストタウンというボードゲームです.

お金を増やして,施設を買って,自分の街を大きくするゲームです.

各施設には,「収入」「幸福度」「人口」が記載されていて,最終的に幸福度×人口が大きかった人が勝ちになります.

「今お金が○円あるから,レストランが買えるね」「これを買うにはあと○円必要だね」「今○円持っていて,○円もらえるから全部で○円だね」なんて会話が自然と出来ます.

対象年齢は6歳からになっていますが,ルールを幸福度+人口にしたり,計算を代理で行ってあげたりすれば,数字の大小が多少わかる3歳からでも参加することが出来ます.15分くらいで終わるので,集中も途切れず行いやすいです.運の要素もあるので,大人も楽しみながら参加できます.

また,何よりも算数の目的から入れることが良いと考えています.

 

「主体的な学び」の重要性は大人になってから良く感じるようになりました.

何故もっと積極的に勉強が出来なかったのかと後悔する方も少なくないと思います.

大人になってからは主体的に学んで,自ら考えて社会の中で活かしていく必要があるからです.

 

子供には「勉強の目的がわからない」ということが大きいのではないでしょうか.

今学んでいることが世の中でどのように使われているのか,それがわかると頑張れそうですね.

 

 

 

はじめてのボードゲームはUNOがおすすめ!

こんにちは

悩める父ちゃんです

 

うちの子が3歳になる前くらいでしょうか,何となく家にあった古いUNOを出して見せました.

f:id:nayamerutouchan:20190501140809j:plain

写真の物は結構古いもので,今はルールも増えているようですね.

 SkipやReverseなどの使い方は置いておいて,とりあえず「同じ色」か「同じ数字」のカードを「順番に出す」というルールを教えました.すると「もう一回」の無限ループになる程はまりました.単純なブロックやパズルが出来ていれば形態認知は可能ですので,数字が曖昧でもゲームの中で覚えることは可能であると考えます.実際うちはゲームの中で覚えていきました.

 また,はじめは一対一で行うと良いみたいです.3人以上だと,待ち時間が増えて集中が途切れることがありました.慣れてきたら,ルールを追加していくと良いと思います.うちも一つずつ追加していき5歳であれば大体全部のルールが理解できました.ルールを調整して難易度を下げることが出来るのは,アナログゲームの良さですね.なんといってもUNOは運の要素も強いため,そこそこ大人も本気で出来ます.大人が本気で遊ぶと子供も本気で遊ぶため,遊びの中での学習効果も高まると考えられます.

ボードゲームも色々増えていますので,色々子どもと試していくと楽しそうです.