悩める父ちゃんの子育て研究室

振り返り考え,楽しく工夫する

「片付けなさい!」と言うのは疲れる.ではどうする?

こんにちは

悩める父ちゃんです

 

毎日よく散らかりますね,おもちゃが・・・.

ある程度言葉が理解できるようになると「●●しなさい」ということが増えると感じます.特に「片付けなさい」は何回言っているのか・・・.そう言って親が描いている結果になればよいのですが,まずならないことが多いのでは.

 

良く考えてみれば,片づけ後のイメージ,片づけるという言葉の概念,必要性の理解,散らかっていると気持ち悪いという感覚などは,絶対に親と子で一致しないと思いました.ある程度成長すれば話は別ですが,幼児期にそれを一致させるのはほぼ不可能だな・・・とある時悟りました.

 

ではどうするのか?

 

1.まずはアドバイスしながら一緒に片付ける(方法を教える)

2.片づけ後に「こうなるといいよね,気持ちいいね」と結果を共有する(共通の認識を持つ)

 

私としてはこの2つに限ると考えました.

 

 まず,方法を教えなければ子供は勝手に覚えるということは無いと思います.幼稚園や保育園で片付けをすると思いますが,環境が違うため直ぐ行動が汎化していくことは考えにくいからです.

 そして,片づけ後の結果の共通認識が結構大事と思っています.大人でも,「私はこう思って伝えたのに・・・」というものがあります.共通の認識が出来ていないことからくるミスです.おうちで「片付けるということはこういうこと」と結果をはっきり視覚的に見せて覚えてもらうことで,親と子供の共通の認識が出来てくると考えられます.

 

気分のムラで行動に日差はありますし,1回では覚えられないですが,うちでも少しずつ子供の行動に変化がみられています.何よりも,子供と親の認識がまず違うということを頭に置いておくだけでも,自分のストレスは軽減されています.

工夫しながら子育てを楽しみましょう!